プロジェクト概要

このプロジェクトでは、「蒼天の白き神の座」という登山ゲームをPCで実現しようとしています。
しかしながら、その目的とするゲームは1998年発表のもので、現在では入手が大変困難である上に、
内容的にも非常にマニアックなことから、知る人ぞ知るゲームと言えます。

そのため、まずはこれがどのようなゲームであるか紹介させていただいてから、
このプロジェクトについて説明したいと思います。

「蒼天の白き神の座」

この作品は、プレイヤーは登山隊の隊長としてベースキャンプから隊員に指示を出し、
8000メートル超級の高峰登頂作戦を成功に導くことが目的のゲームです。
プレイヤーは、隊員個別の能力と状態を把握し、タイムリーに的確な指示を出すことで、
山頂に至る登山ルートを発見し安全確保していきます。

いずれかの登山隊が頂上に到達することと、無事にベースキャンプに帰還し撤収することが目的ですが、
単に登るだけではなく、気象的により困難な時期を選んでみたりすることで、隊長としての総合評価点を
高めることを目標にすることもできます。

ゲームのルール

このゲーム最大のポイントは、プレイヤーが操作できることが、

に限られていることです。
アクション性はありませんので、登山隊員のキャラクターを直接操る場面はなく、
落石や雪崩などを華麗なジャンプ等では回避できないゲームです。
ジャンル分けするなら、このゲームは経営シミュレーションの一種になるかと思います。

具体的に、プレイヤーは画面上のデータを見て登山隊員全員の状態と気象の変化に常に気を配り、
適切なタイミングを逃さずに適切な指示を隊のリーダーに出し、結果報告を待ち、次の指示を出します

また、自然が相手ですので悪天候で足止めを食うことや、予期せぬ災害を被ることがあります。
同時に、隊員の体調も刻々と変化します。
登山中に起こる様々な発見や事故などは、登山隊のリーダーからの報告を通じてのみ知ることができ、
隊長であるプレイヤーは、基本的に攻めるか退くかの判断を下すことになります。

こうした指示、判断の積み重ねによって、作戦を成功に導く(あるいは、被害を最小に収める)ことが
目的なのですが、決して運試しゲームではなく、作戦の失敗は隊長の判断ミスの積み重ねで起こりやすく
なるため、プレイヤー自身による反省、改善が上達に貢献します。

難易度はかなり高い方で、操作方法とルールがユニークなゲームであるため、
このタイプのゲームが好きな方以外には、ちょっとお勧めしにくい内容です。
しかしながら、ひとたびルールを理解してしまえば、はまること間違いなしの長く遊べる傑作だと感じています。

再現プロジェクトの目標

このプロジェクトでは、ソフト開発が容易なパソコン上で動作する、原作ルール準拠の高峰登山ゲームを開発
しようと思います。

開発を通じて、原作および「登山シミュレーション」というジャンルのゲームに関する理解を深め、
より多くの人に「登山ゲーム」というジャンルを認知していただければ幸いです。
(そして原作のリメイク版が現行ゲーム機で発売されることを期待しています)

なお、再現プロジェクトと称して当サイトの執筆および試作品を製作するのは、一介のアマチュアプログラマです。
原作のプレイ経験とインターネット上の資料を参考に、このゲームの考察を行っていきますが、
技術的な都合や理解不足により、原作とはかけ離れた方向に進むかもしれませんので、
より熱心なプレイヤーの皆様からの情報提供をお待ちしています。



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