登攀作戦本番(2)

実際のゲームプレイでは、登頂を妨げる様々なイベントが発生します。
これらの対処が、本ゲームの本質になってきます。

作業切り上げ

調子よく作戦をしていても、待機中とアタック中を除く隊は、
規定の時刻になると作業を切り上げてキャンプへ帰還しようとします。

隊員は人間ですから、ゆっくり食事して睡眠をとることは欠かせません。
空腹と睡眠不足は、思わぬ事故の原因になります。

天候不良

強風や吹雪など、大自然が猛威を振るっているときは、理屈なく待機していた方が安全です。
下手に行動してみても成果が得られないばかりか、遭難の危険性が高くなります。

士気の低下

リーダーを除く隊員には「士気の高さ」というパラメータがあり、顔アイコンでそのレベルが示されています。
士気の高低は隊員の発揮する能力に直結しています。

原因は様々ですが、時間外勤務を命じたり、満足に休息や食事が当たらなかった場合など、
多くは隊長の判断ミスが原因のようです。

体調不良

居場所を問わず、レベルの低い隊員が急に体調不良を訴えることがあります。
初日、BCから一歩も出ることなく発生することもあります。

体調不良は中度障害の扱いとなるため、このような隊員がいる隊は上る方向へ進めません。
隊から切り離して帰らせるか、作戦を中止してBCへ連れ帰ることになります。

高度障害

高山では空気が薄いために体が慣れないと高山病にかかるという、登山ゲームらしい要素です。
高度障害には軽度、中度、重度と段階があり、回復させないと段階が進行し、
最後は死に至る恐ろしい障害です。

高度障害を未然に防ぐため「体を慣れさせる」というプロセスを効率的にこなすことが、
このゲームの攻略のカギでもあり、隊編成や作業計画などに大きくかかわる要素となります。

少し具体的に解説すると、隊員には個別に最高到達高度と順応高度の2つの
パラメータがあり、BC設置当初はいずれもBCの高さで初期化されています。

作戦で標高の高い地点へ移動すると、隊の所属メンバー全員の最高到達高度が
より高い方へ更新されます。

一方で、順応高度のパラメータは待機中の高度と比較して評価されます。
待機中の高度が順応高度以下のときは、順応高度は最高到達高度を上限に
上昇していきます。

逆に、現在いる地点の高度が順応高度よりも高い地点にいる場合には、
不可視パラメータの一つとみられるダメージ値が上昇し、ある線を超えると
高度障害が発生するようです。
行動するのと待機しているとで進行の早さに違いがあるかはわかりません。

また、酸素ボンベを使用していれば進行しません(高所順応もしませんが)。

軽度の高度障害は警告程度の扱いで多少なら作業を継続でき、順応高度より下がれば回復しますが、
夜中に熟睡できずに寝不足を引き起こします。
中度になると上り方向への移動が制限されるとともにBCでしか回復不可能になります。
重度の高度障害になるとBCに降ろして麓(ふもと)の病院に送ることになります。

凍傷

基本的に高山は氷点下なため、長時間作業を続けると体が冷えて血行が悪くなり、
体温による発熱が追い付かなくなると抹消から凍ってしまうという障害です。
「しもやけ」の重症化したもののようですが、かゆくなるぐらいでは済まず、
悪くすれば指や鼻先、四肢切断ということになるそうです。

ゲーム中の凍傷には軽度、中度、重度と段階があります。そして回復を怠れば死亡します。

凍傷の進行する要因は、低気温下での長時間の作戦行動で、
暖かいキャンプ内で休息するか、酸素ボンベを吸うと進行を抑える(回復させる)ことができます。

負傷

突風にあおられて滑落したり、落石や雪崩に巻き込まれるなど、
自然現象に起因して発生することがあります。
軽度、中度、重度の負傷があり、同じ隊の隊員でも程度に差がでることがあります。

また、怪我の程度にかかわらず、意識不明になることもありますが、
こちらは時間によって回復することがあります。
(あるいは、病院に送ることができず、そのまま帰らぬ人となることもあるかもしれません)


いずれの障害についても、軽度であれば行動能力にさほど影響が出ませんが、
重度に進むと自力で移動できずに60kgの荷物扱いになるようです。

現実の高所登山ですとこういう隊員は切り捨て放置してもやむを得ないそうなのですが、
さすがにそれは心苦しいので、筆者がプレイしていたときは決死の救助隊を派遣するか、
ズルいと思いつつもリセットしていました。

迷走

移動中の隊がルートを見失った状態です。
吹雪など視界の悪いときに移動させたり、滑落したときなどに発生します。

迷走した隊は、その地点で待機状態になっているので、別の隊を遭難地点付近に派遣して
捜索させるか、自力でルートを発見して復帰するのを待つことになります。



作戦結果報告

システムの考察へ  トップページ

Copyright©2012 Amadela

inserted by FC2 system