PCとファイル交換する方法

本体の修復が一区切りし、フロッピーディスクから起動できるようになりましたので、
X68000用のゲームや電脳倶楽部が起動できるようになりました。

それはそれで楽しめますが、管理人の場合、復活させる目的は別にあります。

いくつかやりたいことのうち、一番優先順位が高いのは、
「実家にまだ残してきた大量のフロッピーディスクを捨てるため、
 老後(?)に後悔しないよう、できるだけディスクイメージ化しておく」

ということです。

そのためには、いくつかハードルがあると思うのですが、まずは、ファイル交換方法について
検討してみました。

単純に、X68000用のフロッピーディスクをイメージ化する目的であるなら、
PCに5インチフロッピーをつないでWindows用のMAKEXDF.EXE等のソフトを使えばよい、
と、X68000エミュレータEX68のページなどに案内がります。
しかし、2014年現在、Windows PCに5インチディスクドライブはついていませんし、
USBなどの外付け5インチドライブというものも入手は無理だと思います。

従って、今、復元しているX68000実機でイメージを作成する方向で検討します。

使えそうな方法

イメージ化作業で作られるXDFファイルは、少なくともフロッピーディスクより大きい容量の
作業ドライブに一旦保存して、何らかの手段でPCへ転送することになります。

作業ドライブの可能性としては、
・RAMディスク
・内蔵SASIハードディスク
・外付けSCSIハードディスク
のどれかになります。

RAMディスクに関しては、拡張スロットの増設メモリボードを外しましたので、
本体内増設分と合わせた2MBの中から必要分確保することになりますが、
頑張っても1枚分しか保存できませんので、なんとなく無意味な気がしませんか?

内蔵SASIディスクについては、故障により撤去済みです。

残ったSCSIハードディスク方式が一般的には一番現実的な方法な気はしますが、
管理人の環境の場合、SCSIインタフェースはありますが、SCSI-HDDが今でもまともに動くか
わかりません(実家でちょと電源を入れてみたら、嫌な音がしていました)。

次に、PCへの転送手段としては、LANカードなどがあればよかったかもしれませんが、
本体底面のD-SUB25ピンのRS232Cポートか、SCSIバスが考えられます。

シリアルポートは、転送速度的な問題から選択肢から外します。

SCSIは、1世代前のPC環境だったらPCIバスのSCSIインタフェースが
挿さっていましたが、今の環境には残念ながらありません。
USB-SCSI変換インタフェースのようなものでもあればいいのですが、
今後、SCSIという規格は廃れていくと思いますので、
この用途のためだけに手配するのは躊躇してしまいます(コネクタの形状も変わっていますし)。

無いものは作る、それが68ユーザの心意気

あれが嫌、それも買わない、と言っていたら問題が解決しませんが、
実のところ、問題を解決するプロセスを楽しみたいというのが本音です。

今回の目的の場合、作業用のHDD領域とPCへの転送手段が必要なのですから、
これらを一度に解決する方法があれば、それがベストな選択と言えます。

また、もう15年近くX68000でプログラミングはしていませんので、
出来ればX68側は特殊なソフトを開発せずに済ませたいです。

そんなことをここ数年来、時々考えてきた結果、一つ思いついたのが、
PCからUSB制御する、SASI接続型仮想HDDプロジェクトです。

いにしえのSASIインタフェースを呼び覚ます

管理人のX68000は'ACE-HD'という型で、その名のとおり、購入当時は20MBのハードディスクを
内蔵していましたが、故障してから使っておりませんでした。

パワーユーザの方は、このSASIインタフェースをSCSIインタフェースとして使う、
という改造をされていましたが、管理人は素直にSCSIボードを使っていましたので、
このSASI周辺回路は全く無意味なものでした。

今回、このような形で本体を復活するにあたり、現在の知識、技術をあつめて、
今まで冬眠していたSASIインタフェースを再利用してみよう、ということを思い立ったのでした。


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