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増設メモリボードを自作する

管理人の68の拡張スロットには、10MB増設メモリボードとSCSIボードが入っていました。
当初、「エラーが発生しました」で起動できない問題を調べていたときに、
メモリボードを抜いたら復活したものですから、これが原因と思っていましたが、
ネットで調べているうちに、「拡張スロット基板の不良が原因」かもしれないという情報を得ました。

そこで、また右タワーを分解してスロットを抜いて基板を調べましたが、
目視した限り液漏れの感じはなく、テスタの応答も、短絡もなく電解コンデンサらしい充放電
の動きでしたのと、とりあえず交換部品がないので、そのまま閉じておきました。

そのついでに、もはや用済みのSCSIカードを外し、そこにXSIMM10を挿してみたところ、
今度は、ちゃんと起動し、メモリも12MB認識し、読み書きテストプログラムもパスしました。

しかし、孫基板である30ピンSIMMモジュールがシールドケースと干渉してしまっているのが、
どうにも気に入りません。故障している反対側のスロットだと余裕があったのですが。

最近のメモリ事情

そんなわけで、この無理やり押し込んだ感がちょっと嫌だったものですから、
もしかして今の時代、自作もできるんじゃないだろうか、と思い、ちょっと検討してみました。

電子工学系の雑誌の付録にマイコンボードが付いてくる時代ですので、大容量のメモリチップが
20年前では考えられないような値段で容易に手に入りそうです。
管理人がいつもお世話になっております、秋月電子通商のwebサイトを眺めてみると、
・16Mbit(2Mバイト×8bit) DRAM(EDO機能付き) 400円
・4Mbit(256kワード×16bit) SRAM 400円
などなど。

DRAMなら6個(68000は16bitバスなので)、2400円でフル実装出来てしまいそうです。
無論、リフレッシュ回路とかアドレスデコーダとか、そもそもプリント基板を起こすと
(安くなったとは言え)結構な予算になるのですが、ちゃんと作ればケースを擦らない
真っ当なメモリ増設になりそうです。

XSIMMを買うときにEDO RAMはダメだったのか良かったのか忘れましたが、
DRAMで検討するときには改めて勉強しないといけませんね。

一方、SRAMだと16ビット幅なので、4個で2メガバイト、8個で4メガ、16個で8メガです。
アドレスデコーダを頑張れば20個で10メガバイトフル実装、RAMだけで8000円です。
両面プリント基板をつくればいけそうなのと、主電源を切ってもバックアップできるなら、
ちょっと便利なRAM-DISKに使えるかも、ということを目論んでいます。

SRAM(CY7C1041DV33)については、秋葉原に出かけた時に現物を購入してきました。
一緒に、ピッチ変換基板(AE-SOP-56)も購入してみましたが、情けないことに管理人の場合、
0.8mmピッチの半田付け作業も技術的にネックになりそうです。

さすがに20個は多い気がしますので、16MbitのSRAMも探しましたら、
ちょっとまだお付き合いがありませんが、RSコンポーネンツにて1個984円でありました。
これだと、メモリだけで5000円弱でフル実装ですか。すごい時代になったものです。

製作予定?

冒頭に書いたように、XSIMM10がもし故障していたのであれば、本気で製作を考えていました。
メモリを自作された方で、設計情報を公開されているところもありますので、
この機会にメモリ回りの設計技法を勉強するのもいいかと思っていたのです。

しかし、ちょっと物理的に気に入らない点を除けば、管理人のマシンがメモリフル実装に
復旧できましたので、急にモチベーションが落ちてしまいました。

そんなことで、メモリ回路の勉強をしながら、
もう少しプリント基板がお手軽に作れる時代を待とうと思います。


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